
湯浅 貴斗
ゆあさ たくと
OPEN REPERTOIRE
・D.チマローザ
《悩める劇場支配人》ドン・クリソーボロ
・A.サリエリ
《はじめに音楽、それから言葉》マエストロ
・W.A.モーツァルト
《フィガロの結婚》 フィガロ/伯爵/ドン・バルトロ/アントニオ
《ドン・ジョヴァンニ 》ドン・ジョヴァンニ/レポレッロ/騎士長/マゼット
《コジ・ファン・トゥッテ》グリエルモ/ドン・アルフォンソ
《皇帝ティートの慈悲》プブリオ
《魔笛》ザラストロ/弁者/僧侶Ⅰ/武士Ⅱ
《劇場支配人》ブッフ
・G.ロッシーニ
《セビリャの理髪師》ドン・バジリオ
・G.ドニゼッティ
《愛の妙薬》ドゥルカマーラ
《ドン・パスクァーレ》ドン・パスクァーレ
《ランメルモールのルチア 》ライモンド
・R.ワーグナー
《さまよえるオランダ人》オランダ人
・G.ヴェルディ
《リゴレット 》スパラフチーレ/モンテローネ
《イル・トロヴァトーレ 》フェッランド
《椿姫》医師グランヴィル
《シモン・ボッカネグラ》ヤコポ・フィエスコ
《仮面舞踏会》サム/トム
《ファルスタッフ》ファルスタッフ
・F.レハール
《メリー・ウィドウ》ツェータ男爵
・J.シュトラウス2世
《こうもり》ファルケ
・G.ビゼー
《真珠採り》ズルガ
《カルメン》エスカミーリョ/ズニガ/モラレス
・P.チャイコフスキー
《イオランタ》レネ王
・J.マスネ
《サンドリヨン》パンドルフ/王/儀典長/総理大臣
・R.レオンカヴァッロ
《道化師》シルヴィオ
・P.マスカーニ
《カヴァレリア・ルスティカーナ》アルフィオ
・G.プッチーニ
《ラ・ボエーム》コッリーネ
《蝶々夫人》シャープレス/神官
《ジャンニ・スキッキ》シモーネ/ベット・ディ・シーニャ
・F.チレア
《アドリアーナ・ルクヴルール》ブイヨン公爵
・M.ラヴェル
《子供と魔法》肘掛け椅子/木
《スペインの時》ドン・イニーゴ・ゴメス
・E.ヴォルフ=フェラーリ
《イル・カンピエッロ》アストルフィ
奈良県出身。1995年3月14日生まれ。オペラ歌手の両親をもつ。
大阪音楽大学卒業。同大学院声楽研究室オペラ系修了。新国立劇場オペラ研修所第22期生修了。
第3回ジュゼッペ・パスタ記念熊本復興国際オペラ歌手コンクール第2位。第32回宝塚ベガ音楽コンクール第3位。第8回日光国際声楽コンクール県知事賞。トスティ歌曲コンクール2023奈良新聞社賞。
当初はバス歌手として研鑽を積み、幅広い音域を活かし現在ではバス・バリトン歌手として活動する。叙情的な美声と日本人離れした体格、自然かつ確かな演技力と端正な音楽性を持ち、若手ながらにして数多くのオペラ公演に出演し、いずれも好評を博す。
これまでにオペラでは、新国立劇場オペラ研修所公演にてP.チャイコフスキー 《イオランタ》レネ王役、W.A.モーツァルト《フィガロの結婚》バルトロ役、D.チマローザ《悩める劇場支配人》ドン・クリソーボロ役、G.プッチーニ《ジャンニ・スキッキ》ベット役、W.A.モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》レポレッロ役などを演じ、研修所修了後は関西を中心に活動。
関西歌劇団定期公演にてJ.マスネ《サンドリヨン》パンドルフ役、F.チレア《アドリアーナ・ルクヴルール》ブイヨン公爵役、P.マスカーニ《カヴァレリア・ルスティカーナ》アルフィオ役、E.ヴォルフ=フェラーリ《イル・カンピエッロ》アストルフィ役、伊丹市民オペラG.プッチーニ《蝶々夫人》シャープレス役、東大阪文化創造館 G.ビゼー 《カルメン》ズニガ役、ノマド・オペラin神戸 G.ヴェルディ《椿姫》医師グランヴィル役、にしのみやオペラ M.ラヴェル《スペインの時》ドン・イニーゴ・ゴメス役などに出演。
2023年より全国的にも活躍の場を増やし、フェニーチェ堺 《まほうのふえ ~パミーナ姫のたんじょうび~》ザラストロ役、座間ハーモニーホール G.プッチーニ《ラ・ボエーム》コッリーネ役、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団 第63回定期演奏会 W.A.モーツァルト《劇場支配人》ブッフ役/A.サリエリ《はじめに音楽、それから言葉》マエストロ役 (2023年 佐川吉男音楽賞受賞)、兵庫県立芸術文化センター 佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ G.プッチーニ《蝶々夫人》役人役、藤沢市民オペラ W.A.モーツァルト《魔笛》弁者・僧侶Ⅰ・武士Ⅱ役、大阪交響楽団定期演奏会 オペラ・演奏会形式シリーズVol.2 M.ラヴェル《子供と呪文》肘掛け椅子・木役(演奏会形式)、2025年 同シリーズVol.3 G.ヴェルディ《運命の力》村長役、(演奏会形式)、伊丹市民オペラ G.ヴェルディ《ファルスタッフ》表題役などに出演。
コンサートでは、各地でL.v.ベートーヴェン 《第九》バリトンソロ、ザ・シンフォニーホール 「オールスター紅白オペラ歌合戦」、兵庫県立芸術文化センター主催「ワンコイン・コンサート」(大ホール・リサイタル形式)、佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ関連企画 「R.ワーグナー《さまよえるオランダ人》ハイライト・コンサート」表題役などに出演。
バロック声楽アンサンブル 「Il Portafortuna ~歪な真珠~」の公演にメンバーとして定期的に出演、茨城新作音楽展にて川合清裕《桜の樹の下には ~男性と打楽器のために~》世界初演などに携わり、I.ストラヴィンスキー《兵士の物語》”語り”など、バロック音楽や現代音楽、宗教音楽などにも積極的に取り組む。
これまでに、アマービレフィルハーモニー管弦楽団、伊丹シティフィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、輝音管弦楽団、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団、シュタール・フィルハーモニー管弦楽団、テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ、日本センチュリー交響楽団、パシフィックフィルハーモニア東京、兵庫芸術文化センター管弦楽団、藤沢市民交響楽団、プラネット・テラ オーケストラプロジェクトなどのオーケストラと共演。
2025年9月には、東京・春・音楽祭 イタリア・オペラ・アカデミーVol.5 リッカルド・ムーティpresents若い音楽家によるG.ヴェルディ《シモン・ボッカネグラ》フィエスコ役(演奏会形式)、11月には日生劇場 J.マスネ《サンドリヨン》儀典長役に出演が決まっている。